You guys keep an eye on Gertie for me while I take a shower?
シャワーを浴びてくるから、その間ガーティーを見ててね。
母親から、お兄ちゃんたちが、一番年下の妹のガーティーを見ているように言われる場面。
keep an eye on 〜 : 〜から目を離さない、〜をじっと見つめる
例えば、
1) Here’s something to keep your eye on.
注目すべきお知らせがあります。
2) I have to go to the restroom. Will you keep an eye on my bag for me?
トイレに行ってくるんで、ちょっとかばんを見ててもらえますか。
2) の例文は、よく使える表現ですね(^^)
同意表現に watch がありますが、こちらは 「 (テレビや試合)をみる」以外に、「〜を見張る」 という意味で使われることがあります。例えば、
Watch him closely. 彼を厳重に見張るんだ。
ダンスなど、自慢する時も使えます。
Watch me! : 見てて!
あまり使う機会はなさそうでしょうか(^^;;
ではまた。
(ママは)仕事に行くけど大丈夫?
エリオットが熱を出して学校を休むシーン。
live は、生きるというよりも「普通に生活する」ぐらいの意味で使っています。
親子の会話には、新しい発見がたくさんあります。
他にも、エリオットの妹のガーティーが長男マークがタイヤの滑り跡をいくつもつけたというと、
I see ‘em Gert, and when I catch him, I’ll catch him.
見たわ、ガート。後で叱っておくから。
ここでも、catchと言えば、当然この状況なら「叱る」という意味にとられることがわかるんですね。
この場合、叱るは、scold, tell 人 off などが、使えると思いますが、これらの表現が思いつかなくても、誰でも知っている catch で十分通じるんですね(^^)
(ちなみに、’em は、them – タイヤの跡 の省略です。)
ついでに、scold の例文を。
He began by scolding us for being late.
まずは遅れたことで私たちを叱った。
叱られる理由には、前置詞の for を使います。
Father scolded me for my bad conduct at school.
父は学校で品行が悪いことで私を叱った。
I lectured and scolded and finally forgave him.
お説教をし、しかり、そして最後には許してやった。
人を許す「余裕のある人間」になりたいものです( ^ω^ )
ちょっと上から目線でしたね(^^;;
ではまた。
「もしまた見つけたら、それが何であっても、触っちゃダメよ。」
母親がエリオットに言うセリフ。
whatever 「なんであろうと」という意味ですが、単独でも使えます。
訳のわからない事を言っている相手にたいして、面倒臭くなった時に。
“Whatever…” 「やれやれ。。。」などと、よく訳されています。
他にも、
Do whatever you like. 何でも好きな事をしなさい。(= Do anything you like.)
Stay calm whatever happens. どんな事が起ころうとも落ち着いていなさい。
He says he’s a psychiatrist, whatever that is. どんな意味かわからんが、彼は精神科医だという事だ。
など、いろんな場面で使えます(^^)
however, whenever, whichever, whoever, whereverなど、疑問詞にeverがついたものは他にもありますね。それぞれ使い方を復習してみましょう(^^)
では、また( ^ω^ )
「グレッグの代わりだから、手を考えておけよ。」
今回から、あの有名なE.T.から色々とセリフを拾っていきます(^^)
映画の初めに子供達がゲームをしている場面でのセリフです。
figure out は、考え出す、見つけ出す、解明する、理解する などの意味があります。
Even I can figure that out. 私にだってそのくらいの事は分かります。
I can’t figure out what’s behind it. 原因がよく分からないんですが。
面白いと思ったのは、ビシネス用語としてTOEICによく出てくる strategy 「戦略」という単語が、子供どうしの会話に出てくるというところです(^^)
男の子の好きな戦闘系ゲームだからでしょうね。
因みに、’cause は、because のことで、会話ではよくこのように省略して使います。発音も 「コーズ」となります。歌詞などでもよく見かけますね。
また、最後の you’re playing after Greg は、今しているという現在進行形ではなく、未来形です。What are you doing this weekend? 今週末の予定は?
色々と使ってみましょう(^^)
ではまた( ^ω^ )
「二人は? 」
ヘマをした二人がその後どうなるかを心配して言ったセリフ。
直訳は「彼らには何が起こるの?」つまり「彼らはどうなるの?」という事ですね。これから先に起こることを心配して言っているセリフですが、今目の前で起こっていることを知りたい時に使えそうな表現をいくつか見てみましょう(^^)
1) What’s happening here?
2) What’s going on?
3) What are you all doing here?
4) What have I just missed?
5) Why haven’t anybody told me about this before?
1) ここで何が起こってるの?
2) 何が起きているの?
3) みんなここで何してるの?
4) 私はたった今何を見逃しちゃったの?
5) 何で誰も私に前に教えてくれなかったの?
日常生活で普通に使える表現ですね。
たまには、英語で言ってみては?( ^ω^ )
何年かぶりに、WOWOWでアカデミー授賞式を見ています(^^;;
表題の意味は
「…がなかったら、できなかったでしょう。」
「…のおかげです。」というのと同じですが、多くの受賞者が連発しています(^^)
And the Oscar goes to …
「受賞者は…です。」は、こう言います。
他に受賞者がよく使っている言葉は
Incredible
support
grateful
inspiration
recognition
opportunity
信じられない
支え
感謝して
刺激、ひらめき
真価を認めること
機会
因みに、候補者(候補作品)は、nominee, 主演は、leading role と言います(^^)
これからもいい映画みていきたいと思います( ^ω^ )
なぜ言わなかった?
そのまま訳すと、「そのことを何故前に僕に言わなかったんだ?」となります。
これを why を使って言い換えると、
Why didn’t you tell me that before?
あるいは、Why haven’t you ever told me that before?
という感じでしょうか?
How come 〜? の構文では、後続の文は疑問文の形にならず、平叙文をそのままくっつければいいので、ある意味ラクに使えます。
How come 〜?を使って、次の日本語を英語で言ってみましょう(^^)
1) なんで知ってるの?(どうして知るようになったの?)
2) あなたはどうして 私より稼ぎがいいの?
3) どうしてここにいるの?
4) どうして私のせいにするの?
5) どうしてそんなに日本の歴史に詳しいの?
では、模範解答です。
1) How come you know that?
2) How come you earn more than me?
3) How come you’re here?
4) How come you think it’s my fault?
5) How come you know so much about Japanese history?
あなたも使ってみては?( ^ω^ )
字幕では「君の来るところじゃない」とありますが、そのまま訳すと「それは、君がここに所属していないからだ」となります。
新しい環境になかなか馴染めず、明らかに水に合わないと思われるときに使える表現ですね。
That’s because — の他に、That’s why —, This is how —, など、同じ様な文型をとる表現があります。
1) She is so selfish. That’s why I can’t get along with her.
2) This is how you do it.
1) 彼女はとてもわがままだ。だから私は彼女とうまくやっていけないんだ。
2) こうやってやるんだよ。
1) の get along with 人 は、誰かと仲良くやっていくという表現ですが、少し形式ばった難しい表現に in rapport with — というのもあります。
They worked in close rapport with the police in tracking down the terrorists.
そのテロリストたちを追い詰める際に警察と緊密に連絡して活躍した。
rapport は、「(親密・共感的な)関係」というのも意味で、フランス語から来ているようです。
最後の表現は使う機会はないと思いますが、初めの2つは色々と使ってみたいですね( ^ω^ )
「あなたはがっかりしないでしょう」
字幕は、「がっかりは させないよ」
disappoint は、いわゆる他動詞なので、もちろん誰かをがっかりさせるという「能動」の使い方もできます。
例えば、
You disappointed me so much!
「君には本当にがっかりだよ!」
なので、表題の文も字幕の日本語から考えれば、次のようにいうこともできますね。
I won’t disappoint you.
英語には、自分ではなく相手の立場で物をいう表現がよくあります。
代表格は、
(相手に呼ばれて)「今行くよ。」
そのまま英語にすると、
I will go. / I’m going.
などとなるところですが、これは間違い。
正解は、I’m coming.
相手の立場に立って、相手のところに「来る」と考えるのです。
日本語からすると何か変ですよね(^^;;
では、他動詞を少しご紹介しましょう(^ ^) 表題のように「人を主語にしてその人がそういう状態になる」という場合は 受け身形で使われます。
いくつ知っていますか?
1) amaze
2) amuse
3) annoy
4) bore
5) confuse
6) interest
7) excite
8) satisfy
9) shock
10) surprise
では解答です。
1) 驚嘆させる
2) 面白がらせる
3) いらいらさせる
4) 退屈させる
5) 困惑させる
6) 興味を持たせる
7) ワクワクさせる
8) 満足させる
9) 衝撃をあたえる
10) 驚かせる
I am boring. だと、自分はつまらない(人間)となってしまいます。
退屈だと言いたいときは、
I am bored.
ではまた( ^ω^ )
そのまま訳すと「僕に君の自信があったらなあ。」ですが、字幕には「その自信、羨ましいよ」とあります。
高校で習う「仮定法過去」です。
実際はそうでないのに、もしそうだったら。。。と、仮定というか、妄想と行った方がよくわかるかもしれませんね(^^;;
有名な例文は、
1) もしお金が十分あったら、そのダイヤの指輪が買えるのになあ。
2) 鳥だったらなあ。
1) If I had enough money, I could buy the diamond ring.
2) I wish I were a bird.
1) は、仮定法過去の公式通りの例文ですが、「現在の事実に反する」ところが過去形になります。〜できるのにという部分に助動詞 can の「過去形」を使います。
2) は、wish の構文なので、後続の文中に現在の事実に反する内容が来るため、過去形の文が来ます。注意すべきなのは、be 動詞の過去形には 主語に関係なく were しか使われないという事です(^ ^)
では、次の文の意味は?
I’m so ashamed I wish I could disappear.
恥ずかしくて穴があったら入りたいよ。
あまり使う機会がない方がいい例文でしたね(^^;;
ではまた。